2月23日(土)~24日(日)に、東京で開催されました。
当日は全国から60名もの青年が集結し、春闘とはどういうものなのか?を基本的なところから学習してきました。会の中では、各単産の青年から、春闘に関連してどのような活動、学習を行っているかなどの報告がありました。一日目の会が終了後、夕食交流から2次会まで、全国の仲間と情報交換などしながら楽しく交流させていただきました。
2日目は朝から分科会形式で交流しました。➀組織拡大 ②最賃 ③職場つくりがあり、わたしは➀の組織拡大のブースで学習させていただきました。3つのグループに分かれて各々の組織拡大の方法など情報共有し、後半で新歓ビラの作成をしました。
企画を通して、全国様々な単産の方と交流しましたが、それぞれに悩むところがあり、大変さを感じているところがあり、非常に勉強になりました。活動が成功し活発に動いているところの意見も聞くと、自分のところでも盛り上げたい、頑張りたいという気持ちも出ますし、たくさんの刺激を受けた企画でした。
さてさて、企画のご報告をさせていただきましたが、24日(日)はみなさん、何の日かご存知ですか?そうですね、TVで注目され、非常に大きな話題となった沖縄県民投票の日でしたね。
投票結果は、投票資格者総数115万3591票、投票率52.48%、賛成19.10%(11万4933票)、反対72.15%(43万4273票)、どちらでもない8.75%(5万2682票)でした。圧倒的な差で沖縄県民の明確な意思が示されました。この反対票の数は、知事選で玉城デニー知事が獲得した39万6632票を超えています。
これがどういうことなのか。菅官房長官は、知事選で選ばれたことに対して、辺野古埋め立て反対だけで当選したわけではない、といった内容の発言をしていましたが、今回の県民投票で明確に辺野古埋め立て反対が示されたということです。
この結果に対して安倍首相は、「投票の結果を真摯(しんし)に受け止め、これからも基地負担軽減に向けて全力で取り組んで参ります」と発言。基地建設は中止しない意思を表明しています。
現在は、辺野古の軟弱地盤の問題も出てきています。独立行政法人都市再生機構「軟弱地盤技術指針」によれば、軟弱地盤を示すN値は10以下ですが、辺野古の海底ボーリング調査の結果では、N値=0の場所も多く存在します。つまり、地盤とはいえない泥状の海底の上に基地建設は到底できないということです。なのに、その場所に基地を建設することを推し進める安倍内閣。仮に基地ができたとして、その地盤が軟弱過ぎて崩れた場合、米軍兵にも多大な迷惑をかけ、米国との関係性が悪化する可能性だってあります。こういったリスクマネジメントも大切ではないかと思うのですが、、、
引き続きこの件については情報収集を行い、注目していく必要がありますね。