みなさんこんにちわ。兵庫労連の中の人です。
昨日、一昨日は雨でやな天気でしたが、今日はお日柄も良く、暑いですね~
兵庫労連への労働相談はやはり多く、1日平均7件程はかかってきてます。
さて、そんな今日のお題は、1,労働相談ホットラインしました、2,こんな取り組みもしているのか、です。
それでは、しばしおつきあいください。
労働相談ホットラインしました
さて、5月16日(土)に開いたコロナ問題緊急労働相談ホットラインは7件の相談が寄せられました。当日は弁護士の方を中心に地域や産別の相談員も待機していただきました。主にはやはり休業に際して休業手当が出ない、であったり倒産に関わっての問題などでした。
4月の労働相談件数は120件に及び、労働相談センター開設以来、30年の中で100件を超えたのはリーマンショック以来2回目です。助成金の申請の複雑さやコロナを悪用した労働条件の改悪、解雇(雇い止め)が横行しています。兵庫労連は労働者の一番の味方として、一つ一つの相談に真摯に取り組んでいきます。
この記事を見ているみなさんや、みなさんの周りの方でお困りの方がいらっしゃいましたら、まず、相談してみませんか?会社と交渉するのか、しないのか、それは相談者の方が決めることですが、少しでも情報などをお伝えできればと思います。
こんな取り組みもしているのか
このお題を見た方はなんのこっちゃ?となっているかもしれません。まず、下の画像を見ていただければと思います。
月曜日に仕事終わりに立ち寄った100円ローソンでされていた張り紙です。
新型コロナウイルスに関連して消費が低下したことにより、飲食業界だけでなく、生産系の業者の方も多大な被害を受けている、といった旨の内容です。
こういった張り紙は自分の意識が至らなかったことについても教えてくれます。こういう取り組みって大切だなぁと思いながら牛乳1本とヨーグルトを購入して帰りました。
政府の取り組みが非常に遅いがために様々な業界で経営難に陥り、その結果が労働者にそのまま跳ね返ってきています。解雇や休業手当が出ないなどで生活苦となれば消費は落ち込み、消費が落ち込めば業者の方はさらに解雇や減給、労働条件の改悪に踏み込んでしまいます。まさに負のループに追い込まれています。
こういったループに入った時には、この状況から抜け出すために本来であれば労働者同士で団結して会社と交渉を重ねなければなりませんが、労働者が団結しなければお互いを攻撃し、貶め合い、結果的に誰も助からないという状況にもなりかねません。
今、こういう状況だからこそ、労働組合が先頭に立ち、労働者だけでなく経営者も含めて、国民が団結して国へ正しい政治、国民目線の政治をするよう要請していかなければいけないと思います。
さて、いろいろとまたつぶやいてまいりました。おつきあいありがとうございます。
不定期とはいえ、積極的にブログの更新はしていきたいと考えていますので、これからもよろしくお願いします。
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