兵庫労連

兵庫県労働組合総連合(兵庫労連)は「働きがいのある、人間らしい仕事(ディーセントワーク)」の確立、地域経済・雇用・社会保障を守るための活動をしています。〒650-0023 神戸市中央区栄町通3丁目6-7 大栄ビル10F  TEL 078-335-3770 FAX 078-335-3830 rorenhyogo@shinsai.or.jp   “ひとりじゃない”相談するという選択 フリーダイヤル 0120-378-060 相談無料・秘密厳守 月~金12時~18時(土日祝日をのぞく)

緊急事態宣言は解除されましたが、、、

 さて、みなさんこんにちわ。兵庫労連の中の人です。緊急事態宣言が全国的に解除され、経済活動が再開すると同時に多くの人が街を歩くようになりましたね。

 そんな中ですが、北九州市や東京では新型コロナウイルスの患者が10人以上出るなど、第二波を懸念する声が多く出ています。宣言解除後も三密を避け、感染予防策をとっている方もいますが、多くがほぼほぼ通常通りの営業に戻っています。人の往来の増加も十分に第二波を呼び込む可能性は考えられそうです。

 そんな中ですが、労働相談の件数は減ることなく毎日かかってきています。休業補償についての相談が多い中、正社員の解雇、非正規社員の雇い止め、休業させたものの正社員には賃金6割を補償し非正規は補償しないなど、様々な問題が起きています。中には、仕事がなくなり収入もなく、一人暮らしで頼れる人もいない。といった相談もあります。

 雇用調整助成金の制度自体、短期間でどんどん内容が変化しており、その変化を把握すること事態が非常に大変です。今後は労働者が自ら助成金を請求できるようにする、とか1日上限を15,000円に引き上げる、だとか様々な議論がされている中で、それらを実現するにあたっての手段はちゃんと整えられているのか不安は募るばかりです。

 また、10万円一律給付問題についても、各自治体によって対応が変わっており、いまだに申請用紙が届いていないところもあります。申請しても振り込みは6月初旬といつ入るのかわからない状態。本当にどうなっているのだろうか、、、中には、とある自治体の役所職員が10万円を全て自治体に寄付することを前提とした予算組みをしている所もあります。寄付は個人の自由としつつも、組まれた予算は全職員が寄付した場合に集まる金額を設定。まるで暗黙の強制ではありませんか。

 

 さて、こんなめちゃくちゃな状態の中で、みなさんのコロナに関する不安や疑問を少しでも解消できるよう、兵庫労連を含め、中小企業団体や弁護士の方と『コロナ問題全国ホットライン』を6月6日(土)に行います。経営者の方、労働者の方、その他生活に困っている方も含めどんな方でも、どんな相談にも対応できるよう準備をすすめています。

 労働問題に関しては、平日10時~18時に全労連のフリーダイヤルで受付をしていますので、そちらもご利用ください。

★兵庫労連・労働相談センター
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