兵庫労連

兵庫県労働組合総連合(兵庫労連)は「働きがいのある、人間らしい仕事(ディーセントワーク)」の確立、地域経済・雇用・社会保障を守るための活動をしています。〒650-0023 神戸市中央区栄町通3丁目6-7 大栄ビル10F  TEL 078-335-3770 FAX 078-335-3830 rorenhyogo@shinsai.or.jp   “ひとりじゃない”相談するという選択 フリーダイヤル 0120-378-060 相談無料・秘密厳守 月~金12時~18時(土日祝日をのぞく)

お久しぶりの投稿

 みなさまお久しぶりです。前回投稿以降はなかなかバタバタしてしまい、記事を書けていませんでした。今日は、2つの記事を上げます。

原水爆禁止世界大会 in 長崎

 8月6日の夕方から阪九フェリーに乗り、船中一泊、長崎で二泊してきました。

 みなさんは原水爆禁止世界大会をご存知ですか?その名の通りですが、世界各国の活動家たちが集まり、戦争のない平和な世界を目指して毎年、8月6日に広島、9日に長崎で開催されています。メイン会場は毎年交互に行っており、今年は長崎がメインでした。

 なぜこの日なのか、なぜこの場所なのか、みなさんはご存知ですか?

1945年8月6日と9日に2発の原子爆弾が広島と長崎に投下されました。数十万の人々を無差別に殺傷する兵器です。今世界には1万4500発の核兵器が残存しています。その多くがロシアと米国にあります。

 世論の中には原子爆弾核の傘が必要だという意見が多く見受けられますが、あなたは核兵器が投下されたあとの状況を映像ででも見たことがありますか?核兵器は『非人道的兵器』と呼ばれます。それは、この兵器は人間に対して尊厳ある死を与えないことにあります。身体が傷ついたとかというレベルではなく、放射熱により真っ黒に焦げ炭になった屍、皮膚が爛れて形状を保てなくなる。そんな兵器です。一体誰なのか、それすら分からなくなってしまうほどの放射熱を放出します。そんな兵器があること自体がおかしいことではないでしょうか。

 国連加盟国193カ国の内、126カ国、実に6割以上の国が核兵器禁止条約に賛成の立場をとっています。米国の中でも平和運動を行う活動家たちは反対の立場をとっており、希望によりこの世界大会を来年は米国で開催する予定にもなっています。

 来年は戦後75年目となり、被爆者の方は高齢となり亡くなった方も多くいらっしゃいます。戦争体験を語れる方が少なくなってきています。そのうちとか、いつかとかではなく、今すぐ核兵器禁止条約に日本も賛成するよう求める必要があります。

最低賃金異議申し立て!これじゃ生活できない!

 7月31日に発表された最低賃金目安額を受け、兵庫県は目安額+1円の答申を出しました。以前の記事にも書いた通り、たとえ目安額より+1円としても生活だけの賃金には満たないことは明らかです。この+1円には一体なんの意味があるのか?おそらくは、お隣の大阪府がAランクで28円の目安額だったため、格差の拡大を抑えるためだと考えます。しかし、いくら格差の拡大を阻止しても、縮まらなければ若者の人口流出に歯止めをかけることは不可能です。

 過去のブログで試算したデータで考えても、兵庫と大阪では同じ労働時間・日数、同じ系列店で働いたとしても年間12万円以上の差が生まれます。神戸と梅田は30分もあれば移動できる距離です。それで年間12万円多く稼ぐことができるのであれば、間違いなく大阪まで働きに行くと思います。

 また、兵庫県の神戸市をモデルで考えた時に、普通に生活をしていくために必要な賃金は総額で23万円程度となっています。普通に生活をしていくために、です。つまり、それ以下の賃金で働くと考えた時に、普通の生活を捨てて下さい。と言われている訳です。そんな横暴を許せますか?

 今年の各地方の目安を受けての答申では、鹿児島が+3円で29円の引き上げを出しています。こうなると、今年の引き上げ賃金のトップは単独で鹿児島です。目安はあくまで目安でしかなく、最賃の引き上げを決定するのか各地方最賃審議会です。各地で審議会の傍聴を行い、また行動することが大切なのです。中央最賃審議会に文句を言っても何も意味がありません。

 この話をしていると、中小企業は苦しいという意見も多く聞かれます。実際に最賃を上げるだけでは苦しいというのは前回の記事でも書かせていただいています。最賃を大幅に引き上げる際には中小企業支援は必要となります。どれくらいか?日本は2019年度~2023年度の5年間で総額27.5兆円の大規模軍拡をすることになっています。この内の2割程度のお金があれば時給1,000円どころか、1,500円にも手が届くだけの、中小企業支援策のための財源が確保できます。しかも給付型で、です。給付型を永続的に行うことは不可能ですが、時給が1,000円や1,500円となって購買力が低下することはまず考えがたいと思います。これは経済にも必ず影響を与えるものです。

 今現在の制度では、業務改善助成金となっており、何か業務を効率化するために機械等を買い換えると、その購入金額のいくらかも助成するというものであり、この制度を用いた場合、中小企業としては出費が残るわけであって、経営的には痛手と言えます。制度の見直しもなお必要であることも訴えていく必要があります。

 今日は兵庫県の最賃審議会でした。異議申し立てをうけた上での最終審議となります。その結果がどうなるかはまだわかりませんが、審議会の中で、異議申し立てに対する意見陳述も行ってきました。

 今年は、今まで全面的に傍聴を非公開としていた審議も一部公開にしたり、異議申し立てに対する意見陳述ができるようになったりと、私たちの要求が前進したことは大きな成果でした。また、議事録についても、詳細に書き起こしをしてホームページに掲載してもらえるようにもなりました。(まだ公開されていませんが、時間がかかるとのことなので、、、)

 来年はさらに要求が前進するように勢いをつけていきたいと思います。(来年こそはオリジナルTシャツで審議会に行きます!)

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最低賃金 兵庫は目安に+1円の答申!

 本日が兵庫地方最低賃金審議会の答申の日でした。

 全労連本部より連絡があり、兵庫県は目安27円に+1円の答申とのこと。ということは、899円が兵庫県最低賃金になる予定です。現在の分かっている部分で地方で目安額にプラスしているのは兵庫と山形とのこと。これから、異議申し立て期間に入ります。兵庫労連としても異議申し立てを行っていきます。

 次回の審議会は8月21日午前に行われますが、一部公開となる予定です。

 先日の記事でも示した通り、最低生計費を考えると900円にも満たない兵庫県は生活をしていくのは困難です。時給を今すぐ1,000円、1,500円への引き上げが必要です。意見陳述でも当然訴えていますが、この判断は納得できません。

 8月7日に神戸元町大丸前で兵庫労連として宣伝を行います。答申の結果に対する不服も含めた宣伝行動となっています。是非、聞きに来て下さい。そして、一緒に宣伝しましょう!

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生活できるだけの賃金を!

7・29 最賃労働局前座り込み行動

 労働局前での座り込み行動をしました。当日の参加は40名、多くの組織が参加しました。開始前には8月1日に行われる最賃審議会での陳述に必要な資料の提出と、追加署名275筆を提出しました。非常に暑い、日差しの射した日でしたが、木陰に入ると港からの風通しも良かったです。

 各組織から最賃関連での行動や決意表明等を行い、共産党からは金田 峰生さんが応援に駆けつけてくれました。中央最低賃金審議会における目安額が議論される前日の行動でした。今年は3%超えの議論もされるとのことで、シュプレヒコールにも熱が入りました。

本日、中央最賃審議会目安額が発表

 30日に行われた中央最賃審議会で決まった目安額が本日発表されました。今までと違うのは、参院選の争点にもなった、野党共通政策13項目にある最賃1,500円に対する反応と、マスコミがこぞって目安額を伝えたことですかね。

 さて、そんな目安額の発表に前に、最賃制度そもそもに触れておきます。

最低賃金法という法律がある。

 いわゆる、仕事をする上で最低限保障される時間給だと考えてもらえれば良いかと思います。この最低賃金には2種類あり、都道府県ごとに定めた地域別最低賃金と、産業ごとに定めた特定最低賃金です。

 会社は最低賃金額以上の賃金を労働者に支払わなければならず、満たない給与を支払っていた場合には、不足文は無効となり、最低賃金と同じ金額を支払わなければなりません。

 また、特定最低賃金については、各都道府県が特定の産業を指定し、賃金を決める最低基準であると理解してもらえたら良いかと思います。地域別と特定が同時に適用される会社では、金額の高い方が基準となることも押さえておいてください。

 最低賃金の対象者は、正社員、アルバイト、嘱託の区別なく、すべての労働者に適応されることが原則です。

 地域別とは、その名の通り、各都道府県で最賃の最低額が違います。いわゆる、格差があるということです。また、47都道府県を4つのランクに分け、A~Dの各ランクで最賃目安額の引き上げ額が変わります。

今年はどうなっているのか?

 TVで見た方は既にご存知かもしれませんが、敢えて宣伝を含めて記載しておきます。

 中央最低賃金審議会目安小委員会において2019年度地域最低賃金の目安案を発表

A:28円 B:27円 C:26円 D:26円 となっています。

 この中央の目安案を受けて、地方最低賃金審議会で最賃の引き上げ額が審議されます。東京・神奈川はAランクで28円の引き上げとなっており、今年の改定で1,000円を超えます。兵庫県はBランクに位置していますので、27円の引き上げで898円となっています。昨年、地方最低賃金審議会で+2円程度の増額となって発表されているので、900円に届く可能性はあります。

 ちなみに、Bランクに属する県は、京都・兵庫・静岡・三重・広島・滋賀・栃木・茨城・長野・富山・山梨です。最高の京都で909円、最低の山梨で837円となり、同じBランクでも72円もの差があります。

 全国で考えた場合、1位の東京で1,013円、47位の鹿児島で787円、実に226円も時給に差があります。

あなたの仕事は最賃以上ですか?

 街を歩いていると、店先や電柱などにアルバイト募集の看板が立っていることがあると思います。その賃金、正しいですか?事務所内で話しをしていると、今日、あるチェーン店のアルバイト募集掲示板に、「高校生870円」と記載していたとのこと。兵庫県の現在の最低賃金は871円です。1円低いだけで法律違反です。違法労働です。

 あなたの支払われている賃金は正しいですか?日給や月給でも労働時間や出勤日数を計算すれば支払われている時給が出せます。気をつけてください。実は最低賃金以下で労働していることがあるかもしれません。実際に労働相談を受けていても、実は最賃以下で働いていた、なんてことありますよ。

全国平均901円って凄いのか?

 TVでは全国平均901円になったと大々的に宣伝しています。この平均という言葉にまず騙されないようにしてください。これは加重平均といって、単純平均ではないです。単純平均した場合、約842円です。加重平均とは何か?厚労省のホームページから引用させていただきますが、、、

 企業の賃上げ額を賃上げの影響を受ける常用労働者数を計算に反映させ、1人当たりの平均値を算出する方法をいう。

 ※「単純平均」及び「加重平均」の具体的な計算方法は次のとおり。

 企業A  賃上げ額: 2,000円  常用労働者数: 70人
 企業B  賃上げ額: 1,000円  常用労働者数: 30人

 単純平均:(2,000円+1,000円)÷2企業=1,500円
 加重平均:(2,000円×70人+1,000円×30人)÷(70+30)=1,700円

 企業というのを、各都道府県に置き換えればわかるかと思います。

 単純に全国の最賃を平均すれば低くなる。逆に言えば、加重平均を「全国平均」という言葉で隠せば、見かけ上の最低賃金は高く見せられるということです。

 47都道府県の内で900円を超えている県は、中賃目安額を当てはめても東京・神奈川・大阪・愛知・埼玉・千葉・京都の7府県しかないのです。

全国一律制度の議論について

 今年は、自民党の東京都議連の中にもワーキンググループができ、全労連の黒澤さんが呼ばれて最賃の大幅引き上げや全国一律制度について説明を行っています。都議連は全国一元化という言い方にこだわっていますが・・・

 全国一律制度がなぜ必要なのか?改めて説明したいと思います。全労連で行っている全国最低生計費試算調査なるものがあります。

 食費、住居費、水道・光熱費、家具・家電用品、被服・履物、保健医療、交通・通信教養・娯楽、その他、非消費支出、予備費など細かく支出を計算した上で月額・年額の最低生計費を試算しています。また、その月額を150時間労働、155時間労働、173.8時間労働に換算した場合の時給額を算出しています。また、25歳単身者・賃貸ワンルームマンション(25m2)に居住という条件で試算しています。

 10以上の都道府県で取り組まれていますが、フルタイムで働いたとしても1,300~1,400円、150時間労働であれば1,400~1,600円は必要となることがデータとして出ています。全国どこでも同じです。なぜ同じなのか?

 都市部で生活する場合、家賃を含め物価が高く、公共交通機関が発達している分、移動という面ではほとんどお金がかかりません。しかし、地方になればなるほど、物価は安いが公共交通機関が発達していないため、自動車が必要となり、その維持費がかかります。こういった、都市部と地方の生活の差を考えていくと最終的に月にかかる金額はどこに行っても変わらないということがわかります。

 こういった実状を踏まえ、現在の地域別最低賃金制度は全くもって意味のないものであることが分かります。むしろ、生活をしていくため、実家を支えるために賃金の高い方へ人が流れていき、地方の過疎化が進んでいるのが現状です。これにより、ますます労働者の格差・貧困が広がっていることが分かります。

最賃上がったって関係ない?

 そんなことはありません。正規職員は月額で最賃よりも当然多く給料をもらっていることでしょう。しかし、本当に十分な給料をもらっていますか?労働力という対価を払うほどの賃金になっていますか?

 最低賃金は、「賃金の低廉な労働者について、賃金の最低額を保障することにより、労働条件の改善を図り、もつて、労働者の生活の安定、労働力の質的向上及び事業の公正な競争の確保に資するとともに、国民経済の健全な発展に寄与することを目的」としています。これは最低賃金法の第1条に書いてあります。

 これと同時に、憲法には生存権憲法25条「健康で文化的な、最低限度の生活を営む権利」を国民は有しています。

 今の最低賃金が、労働者の生活の安定に寄与していますか?健康で文化的な、最低限度の生活を送れていますか?労働者の生活が安定するほどに最低賃金が上がれば、当然、正規職員で働いている者の賃金も上がります。民間の給料が上がれば公務員の給料も必然的に上がります。

 自分たちの賃金を上げるためには最低賃金を引き上げることが必要です。会社の経営がいいから職員の給料を上げる、といった構図があるなら、今の低賃金労働は起きていませんし、大企業が内部留保を年々ため込んでいることもないでしょう。

最賃が上がると中小企業が潰れる?

 何もしなければ中小企業の経営を圧迫する、というのは分かります。だからこそ、中小企業支援策の拡充を訴えているということを忘れてはいけません。元々、中小企業支援策のための財源は30億円以上もありました。しかし、ここ数年でどんどん下げられ、現在では7億ほどしかありません。今までの中小企業支援策は企業が使用しにくい、また、条件も厳しく、なんといっても周知が全くできていなかったことが影響していると思います。

 実際に兵庫県の業務改善助成金申請件数も年間40件ほど、交付決定件数はその半数程度に留まっています。そりゃ、中小企業は生き残りをかけて最賃引き上げに反対しますよね・・・

これからの闘い

 まだ、最賃の引き上げが確定しているわけではありません。あくまで引き上げの目安が発表されただけです。ここから、各都道府県の最低賃金審議会で最賃の最終的な引き上げ額が審議されていきます。兵庫県は8月1日に審議会で話し合われ、専門部会が開催されていきます。8月末には引き上げ額が決まる予定となっています。

 審議会の傍聴への申込や参加といった姿勢を見せないと、審議会のメンバーだけで引き上げ額が決められてしまいます。次回審議会では、兵庫労連から意見陳述を。行います。

 現在の政権が行っている政策は、最賃を毎年3%以上引き上げよう。でも、中小企業支援策は縮小しよう。という全くもって反対の政策です。中小企業いじめではないでしょうか。3%程度の引き上げでは生活できる賃金になる頃には生活が成り立たず、労働者いじめではないでしょうか。

 よく調べ、よく知り、そして行動することが求められているのではないでしょうか。

 

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晴れ男が勝つ!


・最賃関連あれこれやってます。

 昨日は最低賃金関係で昼から大忙しでした。

 15時から労働局へ赴き、兵庫地方最低賃金審議会宛に要請文を提出。その際に賃金室と意見交換を行ってきました。また、18時半からは最賃の大幅引き上げを求めてデモパレードをしてきましたよ。

 それぞれについて詳細もお伝えしまーす。

・労働局要請行動

 審議会が始まって2回目の要請行動に行ってきました。要請文と全国で取り組まれている最低生計費試算調査のデータを一緒に提出し、次回審議会に出してもらうことになりました。

 兵庫労連が行っている要請は4つの項目があります。

1.今すぐ最賃1,000円に引き上げること、同時に中小企業支援の拡充を要請。

2.中央審議会が使用する生活保護費のデータではなく、兵庫県のデータの算出と  

  公開、必要生計費の算出と公開をした上での審議をすること。

3.審議会と専門部会の全面公開。

4.口頭での意見陳述の機会や傍聴人数の拡充。審議委員の公正な任命。

 これらの要請と併せて、兵庫県の最賃大幅引き上げと中小企業の支援拡充を求める署名の提出も行っています。今回は2187筆の署名を提出しました。

 

・最賃を挙げる根拠として

 ここ数年で全国で取り組んでいる、生計費試算調査のデータを添付しました。詳細なデータは後日渡すこととなりましたが、地方でも都市部でも1,500円は必要であるということがわかっています。これについては、次回の審議会の中で意見陳述します。

 兵庫県独自での調査はまだできていないのが現状ですが、かといって兵庫県だけ全国と比較して最賃低くて大丈夫、なんてことはまずありえません。兵庫県は特に、北と南で公共交通機関の発達が大きく違います。そういった状況も踏まえた審議が必要ではないかと訴えました。また、街頭でのシールアンケートを行った時に、社会人の方より高校生の方が兵庫の最賃額を即答できるということから、高校生のアルバイトは最賃に張り付いた働き方であることも影響していること。また、高校生がアルバイトしなければいけないほどの生活状況というのも考慮する必要があるということも訴えました。

・審議会の全面公開を

 現在の審議会の傍聴は、重要な部分については「個人情報の保護に支障を及ぼすおそれがあるため」と非公開となっているものもあります。業者等から意見を聞く場合などがあるため、確かに個人情報の保護は必要かと思いますが、そうであれば、その話をする時だけ退席すれば良いのではないかと訴えました。いわゆる、部分的非公開とすれば審議自体は公開可能なはずです。「公開については審議会のメンバーに委ねられている」という返答でした。

・全体を通して

 今回は1時間を少し超える要請となりましたが、意見交換はある程度できたかと思います。最賃の大幅引き上げ、中小企業への支援拡充を引き続き、強く訴えていきたいと思います。

 次回の審議会は8月1日とのことなので、私も(受かれば)傍聴に行ってきます!また、そのときには陳述もしてきます。

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署名と要請書を提出

最低賃金大幅引き上げを求めて

 18時半には東遊園地(神戸市役所南側)で集会を行い、デモパレードをしてきました。大雨が降る予定となっていましたが、ぱらぱらと降って途中で止み、見事に雨雲を蹴散らしました。春闘共闘兵庫県実行委員会・兵庫労連として開催し、県国公から決意表明もしました。シュプレヒコールも元気よく、みんなで三宮センター街を抜けて元町駅まで歩いてきました。すれ違う人の中には、「最賃1,500円って高くない!?」「でもそれくらい欲しいなぁ」などの声が聞かれました。今回は全体で50名の参加でした。

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商店街をパレードしながらシュプレヒコール

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週末のイベント

ゴンチャロフ前田颯人さんパワハラ過労死事件「解決を求める会」の総会

 ゴンチャロフといえば有名なお菓子の会社としてご存知の方も多いと思います。

 の会社で働き始めた当時20歳の青年が、2016年6月にパワハラ長時間労働の末、自ら命を絶ちました。ご遺族の方がゴンチャロフ労働組合とともに立ち上がり、2018年2月からは働くもののいのちと健康を守る兵庫センターも加わり署名運動等を行ってきました。全国の組織に支援を養成し、それは瞬く間に広がり、今では団体会員9団体、個人219名の方がこの会に賛同してくださっています。

 この闘いの中で、2018年6月22日には行政が労災を認定するところまで達成しました。現在は会社にパワハラを認めさせるために闘いが続いています。ご遺族の方は、二度とこのような思いをする家族をつくりたくないと、必至の思いで闘い続けてきました。自ら街頭に立ち闘い、全国で312団体、3946筆の署名が集約されています。

 パワハラ長時間労働は、今の時代で働く人にとって『当たり前』と捉えられていることが多いと思います。しかし、法律に照らし合わせたら実際には違法な労働が強いられていることが多いです。また、ハラスメントは法律による禁止や罰則はありませんが、それに対して闘う手段として民法で訴える方法だってあります。『おかしい』と感じた時に、『相談する』という手段、そして社内に労働組合がなくても一人で加入できる労働組合だってあるということをみなさんに知って欲しいと思います。

 電通社員、看護師、県庁職員など職種に関係なく多くの青年が命を絶っています。これは、『異常事態』であることを認識してください。自殺するやつが悪い、では自分の友人や自分自信を助けられなくなります。

 青年を過労自死に追いやるこの現状を再認識し、改めて、こんな社会を変えたい、一人でも多くの人を助けたいと思った総会でした。

国民平和大行進が兵庫県入り!!

 今年もこの時期がやってきました。毎年全国各地を出発し、広島と長崎を目指して歩く平和大行進ですが、7月7日に兵庫県川西市役所前で引継ぎ式を行いました。また、同日に川西市役所から宝塚市役所まで約4時間の行進を行いました。

 兵庫県は7月4日から日本海側コースが開始されており、太平洋側コースは7月7日ということで開始となりました。全国通し行進者はフィリピンから参加しているジョングさんと、山口さんの2名、県内通し行進は10名の方が参加しています。本日は川西市役所から尼崎までの行進です。兵庫県の太平洋側コースは岡山への引継ぎを目指して毎日行進をします。一番過酷と言われる神戸コースは10日に御影公会堂から須磨浦公園までの行進ですが、一部区間でも良いのでみなさんに積極的に参加していただきたいと思います。

 みなさんも非核・平和に向けて一緒に行進しましょう!ゴールは広島・長崎です。世界で唯一原爆が落とされた2都市。今年も原水爆禁止世界大会が開かれます。メイン会場は長崎となります。そちらにも積極的に参加を!

 

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参議院議員選挙 解答 立憲民主党

7月4日 立憲民主党 安田 真理 候補者 から返答がありました。

(1)10月からの消費税10%への増税について      反対

(2)最低賃金の全国一律制について            賛成

(3)憲法9条について                  改正すべきではない

(4)辺野古への米軍新基地建設について          反対

(5)原発の再稼働について                反対

(6)介護、医療、保育、障害福祉などの社会保障分野の低賃金について

                             改善が必要

(7)被災者生活再建支援制度について           拡充が必要

 

以上が返答でした。

 7月4日(木)に公示を迎えた参議院議員選挙兵庫県から定数3に対して5名の候補者がいます。自民・公明・維新・立民・共産、各政党の政策をしっかり見て、考えて、必ず投票に行きましょう。

 選挙権は私たち国民に与えられた権利です。それを行使し、みんなが投票することで社会は変える事ができます。

 投票日は 7月21日(日)です。また、期日前投票を行うこともできます。選挙投票用紙が届いたら、中味を確認して期日前投票、投票日の時間と場所を確認しましょう。

安心な年金制度を デモしました

昨日(6/27)兵庫労連は神戸市内で、安心な年金制度を求めるデモを開催。

年金で30年間生活するには2000万円不足する問題は労働者も怒っています。高い保険料を払い続け、年金で生活出来ないのは納得がいきません。緊急の呼びかけをしたところ70名が参加しました。年金だけでなく、「老後に希望を!」「安心した年金制度を求めるには政治を変えよう!」「選挙に行こう!」と政治を変えることも呼びかけました。

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