外国人労働者支援兵庫県連絡会 結成集会
近年、日本では外国人労働者が増加しています。特に、今年から変更された改定入管法により、技能実習生が増加していることも影響しているかと思います。日本の労働力が不足しているため、海外から多くの外国人労働者を受け入れてはいますが、その実態はどうか。
一時期、深夜番組でも取り上げられた某企業では、小さな部屋に数人の外国人労働者を押し込み、多額の家賃を請求し給料を回収するといったものや、長時間労働が蔓延している実態があります。
また、実際に働いている外国人労働者のみならず、技能実習生を受け入れる日本側の団体でも労働実態が劣悪であり、労働相談を受けることもあります。
安価に外国人労働者を働かせ、長時間労働と帰国させるぞと恐喝するなど、そういった労働環境におかれている外国人労働者は憂くなくありません。そういった方々を守るため、外国人の方と関わる諸団体と労働組合、この問題に関わっている神戸大学大学院准教授の斉藤先生で一つの団体を作ることとなりました。その結成集会を10月30日に行います。
今後、この問題はさらに大きくなることも予測される中、この連絡会を結成することで、少しでも改善できるようにしたいと考えています。
ぜひ、当日は神戸市勤労会館7階大ホールにお越し下さい。