2月16日(土)は勤労会館にて集会と交流会がありました。
午後の部で行われたのは、国民春闘兵庫県共闘委員会主催の春闘決起集会です。
今、全国様々な労働組合で取り組まれている春闘ですが、賃上げを基本に様々な支部の要求を実現するため闘われています。集会の学習会では、全労連 労働法制中央連絡会・事務局長の伊藤 圭一さんをお招きし、19春闘をめぐる情勢と労働組合のとりくみについてお話いただきました。4月には大企業で、来年4月からは中小企業でも導入される労働法制改正についてが主な内容でしたが、今回の改正について、労働組合として要求したことが少なくとも導入されており、闘った成果が反映されている部分についても説明がありました。しかし、成果が反映されていると言っても、それをしっかり成立させるためには労働組合と使用者との間でしっかりと新36協定を締結する必要があることも言われていました。
残業については、なくなると残業代が減り給料が減るといった考え方もあるかと思いますが、その残業を規制しその代わりに給料の底上げを訴えることが大切で、残業代がなくてもちゃんとした給料がもらえることこそ、人間らしい生活をし、自分の時間や家族との時間を大切にできると思います。
労働者が団結することが、今一番求められていると思います。みんなで春闘を頑張りましょう!!
夜の部では、兵庫労連青年実行委員会主催で異業種交流集会&新年会を行いました。昨年の6月に最賃アクションに合わせてスポーツ企画を行って以来で、正式には初めての企画となりますが、当日は事務局を除き38名の方が参加して下さいました。
オードブルやピザ、アルコールを片手に自分の知らない他職種の仕事内容について聞いたり、共通の話題などを話して大いに盛り上がりました。当日は高教組、医労連、JMITU、全港湾、自治労連など多数の組織から青年が集まりました。参加された方からは、次回の企画も参加したいという意見も聞かれました。実行委員会で次の企画について決めて行きたいと思いますので、次はさらに多くの方に参加していただけると嬉しいです。
交流会の後の二次会にも14名参加され、みんなで語り明かしたとかなんとか、、、
青年の力でぜひ組合を、全国を盛り上げていきたいですね!!
そんなこんなで、16日は大忙しな1日でした。この盛り上がり、流れを力に変えて今年も頑張って行きましょう!!